ママでもできる！1年で13kg痩せたヒラリーダフのダイエット方法

初めての出産で仕事のストレスやエクササイズから開放され、すっかり食欲旺盛になってしまいあっという間に貫禄のある姿になってしまったヒラリー・ダフ。

産後も激太りしたままなかなか体型が元にもどらず、周りからも色々いわれたり、パパラッチに色々書かれたりして、いつも身体を隠したり暗い顔をしたりしていました。

その時の写真がこちら！

出典：http://www.celebitchy.com/

ママになって、かなり貫禄のある姿になってしまいましたね～若いころは44kgだった体重もこの頃は60kg以上あったそう。

ディズニーの人気コメディ「リジー&Lizzie」のリジー・マグワイア役で、若くしてスターダムにのしあがったヒラリー・ダフは、いつも人の目を気にしてエクササイズをし、プロポーションを維持していました。一時は拒食症とささやかれたこともあったくらい、昔はスリムな身体をしていました。

出典：http://brobible.com/

好きな飲み物はドクター・ペッパー、好きな食べ物はフライドポテトで、「世界一フライドポテトを食べる女」と豪語していたヒラリー・ダフ。

もともと食べることが大好きな彼女は普段節制した生活をしていただけに、今までのストレスが一気に出てしまい、出産中の食欲に勝てなかったよう。

出典：http://vaask.com/

ママになる前が素敵な体型をしていただけに、後ろから見た時の肉の付き方はちょっと、いえ、かなり残念な感じに・・・

ずっと体重が元に戻らないとメディアに報じられてきたヒラリーダフですが、実は産後2週間ちょっとでジムに通いはじめ、体力と体型の産後復帰に意欲的に取り組んでいたそう。

産後なかなか体型がもどらなくて苦労している女性は多いはず！かくいう私自身も、元々は痩せ体型で出産しても絶対大丈夫と思っていましたが・・・結果は全然大丈夫じゃなかったです（笑）

今ももどらない体型に悪戦苦闘中！出産した女性に限らず、女性なら誰でも多かれ少なかれ体型や体重の変化の悩みは抱えていると思います。30代、40代になってくると若いころのように贅肉を落とすことはむずかしくなってきました。

出典：http://tiredofbull.tumblr.com/

体重を落とすためなら食事制限をするだけでもできますが、体にたまってしまった脂肪はなかなか落とすことはできません。

食事制限だけのダイエットをしてしまうと、脂肪だけでなく筋肉まで落ちてしまい代謝が落ちて逆に痩せにくい身体になってしまいます。

ダイエットするには、食事制限と運動を一緒にすることが大切なのです。

産後のエクササイズは、やせるならどんなものにもチャレンジしたというヒラリー・ダフ。ママになってダイエットに挑戦したのですが、結果はなんと1年で13kgのダイエットに成功たんです！！

そんなヒラリーダフが実践したダイエット方法がこちら！

クロスカントリー

深い谷に住んでいるヒラリーダフは、専属トレーナーと共に、起伏の激しい野原を登ったり下ったりと、毎日ランニングしてカロリー消費はもちろん、基礎体力をつけたそうです。

ダイエットするために毎回、同じ道や距離を走っているとだんだん感覚になれ鈍ってきてしまいます。ランニングを続けているのに体重が落ちにくくなってきたなと感じたら、距離を伸ばしてみたり遠回りをするなど少し長く走ってみるとよいでしょう。

クロスカントリーで消費できるカロリー

●女性（体重52kgの場合）：137kcal/30分

ちなみに137キロカロリーは、バランスアップ グラノーラ30gと同じくらいです。

家の周りに自然にあふれた地形がない！という人は階段の上り下りでもOK。クロスカントリーに比べると消費カロリーは低いですが、お家やスーパー、百貨店などでも手軽に＆地道に実践できるのがありがたいところ！

階段の上り下りで消費できるカロリー

●女性（体重52kgの場合）：23kcal/10分

ウィンドスプリント

ヒラリーダフは、クロスカントリー中に自分の全力の70％～80％ほどのスピードで100m～150mを3～5本程度走るウィンドスプリントや縄跳びなどワークアウトを行うこともあったとか。

風にのるようなイメージで、ほぼ全力疾走のスピードを出し、呼吸をとめずフォームを崩さず気持ちよく走ります。

有酸素運動であるランニングやクロスカントリーに対して、無酸素運動に近くなるウインドスプリント走は、いつもと違う筋肉も刺激することになり、より楽に走れるようになり、繰り返すことで心肺機能が強化され、より速いスピードについていける身体を作ることができ、ランニングレベルをステップアップさせることができます。

トレーニングの最後のほうで少しだけ行えば十分なので、無理せず運動できるため、ダイエットや健康になれると人気の運動方法です。

ウィンドウスプリントの方法

ウィンドスプリングは、普段あまり使っていない筋肉を使うため、ランニングなどで十分に身体が暖まった後行うようにしましょう。

100ｍの場合は、いつもより歩幅を広げて最初の50ｍくらいで徐々に加速して全力疾走の70～80%のスピードまで上げていきます。残りの50ｍはそのスピードをキープしながら走ります。150mの場合は残りの100mをスピードキープしましょう。ここでポイントなのはいきなりトップスピードで走るのではなく、徐々に加速していくことです。

やり過ぎると疲労がたまってしまいますので、最初は100mからはじめ、週に1～2回程度行いましょう。走り終わると呼吸を整え3～5本反復します。早く走ることが目的ではなく、身体を大きく使うことが目的ですので、呼吸がいつまでもきつい場合は、オーバーペースですのでもう少しスピードを落として走るようにしましょう。

ランニングで消費できるカロリー

●女性（体重52kgの場合）：191kcal/30分

縄跳びで消費できるカロリー

●女性（体重52kgの場合）：191kcal/30分

ピラティス

ヨガの呼吸法を取り入れながら、深い部分の筋肉（インナーマッスル）を鍛えることで、体幹部をゆるやかに強化して、体の機能を取り戻すピラティスは、ウエストラインがきれいになったり、ヒップアップといったダイエット効果だけでなく、姿勢がよくなったり、腰痛や肩こりが改善したり、冷え性が改善するなどの効果も！

美しい身体つくりのために多くのハリウッド女優が実践しているプラティスは、「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」ともいわれています。ヨガのストレッチの効果とウェイトトレーニングをMIXしたエクササイズなので、基礎代謝があがる、太りにくく、リバンドのしにくい身体になれるそう。

患者のリハビリプログラムとしても導入されているほど、若男女問わず誰でもできるエクササイズがピラティスです。ピラティスはちょっとした時間でも実践できるエクササイズなので忙しいママにもピッタリ！一つのメニューをこなすのにかかる時間は数分程度の時間。例えば50kgの人が5分間だけエクササイズをすると約13キロカロリー消費するそう。

たった数分、ピラティスを実践するだけでもカロリーは消費するのですから、それを1週間、1ヶ月、1年とちょっとずつ積み重ねていけば大きなカロリー消費の差になります！

やり方をまちがっていると、腰に負担がかかってしまったり、効果がえられなかったりしますので最初はピラティス専門のスタジオでインストラクターの指導をうけながら週に1回～3回位エクササイズしたほうが良いでしょう。慣れてきて自分でもやり方がわかったら、自宅でも10～15分ほどの短時間でもいいので、空いた時間に実践すると10分するだけでも２６キロカロリー消費できます。

ピラティスで消費できるカロリー

●女性（体重50kgの場合）：79kcal/30分

基本的にピラティスは体重のある人が長時間行った方が消費カロリーは大きくなります。

ちなみに79キロカロリーは、6枚切りの食パン半分と同じくらいです。

ウォーキングの3倍の消費カロリー！ボクササイズ

ボクササイズとは、アップテンポの音楽に合わせてボクシングの動きをする有酸素運動のことで、体脂肪を燃焼効果が大きく、女性に人気のエクササイズです。ボクササイズは両手両足やお腹、そして背中などの全身の筋肉を使うため、ボクササイズをすれば、全身の筋肉を使った筋トレができ、全身の引き締めに効果的！

普通の筋トレのようにがっちりした筋肉ではなくしなやかでほどよい筋肉がつくため、モデルのような身体をつくることができます。音楽にあわせて身体を動かすので、楽しいと感じる女性が多く長続きしやすいダイエット方法です。

わずかな時間で大量の汗をかくため美容にも効果的！毛穴に詰まった汚れを汗が押し流してくれるので自然に肌もきれいになるそう。筋トレの効果があるので身体が引き締まり、代謝があがることでダイエットに効果的ですし、畳一畳分のスペースが有れば室内でもできるため、お家でも実践しやすいのが女性には嬉しいですね。

ちなみにヒラリーはお家の庭でボクササイズを行っていたんだそう。好きな音楽のリズムにのってボクササイズすることはストレス発散にもなるので、これなら子育ての合間に、自分でもできそうですね。

ボクササイズで消費できるカロリー

●女性（体重50kgの場合）：236kcal/30分

ちなみに236キロカロリーは、レトルトカレー1パック200gと同じくらいです。

サーキットトレーニング

サーキットトレーニングとは、脂肪を燃焼する有酸素運動と筋肉をつけて基礎代謝を高める無酸素運動を30秒づつ休憩なしで交互に行なうというもの。組み合わせることで、お互いの良いとこどりができて、とても効率的なダイエットなのです。アメリカで大ブームを起こしたダイエット方法で、トレーニング時間は約3分と短く、交互にやるので筋力トレーニングの間も心拍数が脂肪燃焼しやすい状態を維持でき、30分連続してウォーキングしているのと同じ効果があるんです。1回のサーキットトレーニングで20分以上続けると、更に脂肪が効率的に燃えるといわれています。

自宅でできるサーキットトレーニングダイエットの方法

①サーキットトレーニングの前に、ストレッチをし、しっかり水分補給を行います。
②「220－年齢×60％＝1分間の目標心拍数」で計算し、目標心拍数を設定します。
③6～12種目（例：腕立て→踏み台昇降（踏み台は高さ5～30cm）→スクワット→踏み台昇降→腹筋→踏み台昇降）のメニューをリズミカルに行い、30秒で次のトレーニングに移ります。
④設定した目標心拍数を保ちながらの運動がもっとも脂肪をもやしやすいといわれています。
⑤30分など時間を設定して行うか3セットなどセットを指定して行います。
⑥トレーニング後に体の状態を経状に戻すためにストレッチをする
⑦週3回が理想的な回数です。休み過すぎると筋肉は徐々に衰えていきますし、反対に週3回以上トレーニングしても、筋肉が疲労しているためそれ以上の効果はあまり期待できません。
サーキットトレーニングで消費できるカロリー

●女性（体重50kgの場合）：210kcal/30分

ちなみに210キロカロリーは、かれいの煮つけやアイスクリーム100gと同じくらいです。

セレブがこぞって愛飲するココナッツウォーター

運動以外にもヒラリー・ダフは、炭水化物は1日1回だけと食事制限をしたり、低カロリーで脂質がゼロのココナッツウォーターを愛飲したり無理のない食事制限をしていたそう。

特に、ココナッツウォーターは、ダイエットや美しいプロポーションを保つために多くのセレブが愛飲しています。スポーツドリンクが約300キロカロリーあるのに対し、ダイエッター注目のココナッツウォーターは、約46キロカロリーしかありません。さらに、マグネシウムやカリウムなどのミネラルが豊富で、酵素の働きや新陳代謝を活性化して疲労回復やデトックスにも良いなどいいことづくめ！1本100円もしないので、続けて行きやすいのもポイントが高いですよね！

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13kg減量したらもっと素敵なおしゃれママになったヒラリーダフ

出典：http://www.jinclude.com/

この日のヒラリーダフは愛息子のルカ君と公園へおでかけ。

白のLNAのTにシャツにホワイトのスキニージーンズのグレーのアンクルブーツをあわせたホワイトのさわやかコーデ。

ちなみにバッグはゴヤール（Goyard）、ブランケットはエルメス（Hermes）です。

出典：http://www.public.fr/

同じ白Tにでもこの日はちょっとカジュアルに。

チャンルーの大判ストールを巻いて、コーディネートのアクセントに。

30代や40代の女性になったら、ストールは大きさや柄を問わず上質素材で1日中つけていても気持ち良いものを選びましょう。

チャンルーのストールは大判ですが、空気をフワッと含むような柔らかい素材のものなので、季節を問わず使えます。

出典：http://www.stylebistro.com/

小柄な女性が柄物と着る場合は、トップスに柄物をとりいれると視線を上に外すことができます。柄物トップスには、ブラックスキニーなどのシンプルボトムを選べば、ボトムの存在感を薄めて誰でも失敗しらずでスタイルをよくみせることができます。

ちなみにバッグはゴヤール（Goyard St. Louis Tote）のもの。

まとめ

一般的に産後のダイエットは、出産にかかった10ヶ月と同じくらいの期間で元の体型へと戻っていくことが理想的といわれています。

ヒラリーダフは、クロスカントリーとウィンドスプリントでカロリー消費をして基礎体力をつけ、ピラティスで代謝を上げて体幹を鍛えることで姿勢が良くなり脂肪をつきにくくし、有酸素運動のボクササイズとサーキットトレーニングで脂肪燃焼効果と引き締めをおこなったんですね。

運動の消費カロリーって、運動を始めた頃のしんどさを考えると、意外と低いものですが、でも「チリも積もれば山となる！」です！いつも痩せてて綺麗な身体をしているモデルやセレブ達だって、表立ってみせないだけで、やっぱり毎日何かしらの運動はしているんです。カロリー消費することが運動の目的ですが、運動することのメリットはそれだけではありません。筋肉が増加することで基礎代謝が向上し痩せやすい体になり、美肌効果だってあるんです。まずは無理のない範囲で少しづつ運動を続けていきましょう！