夜になると涼しい風がふきはじめ、秋の香り漂うこの頃、各ブランドでは秋物の服達が出揃い、そろそろおしゃれも秋仕様にシフトチェンジしなくちゃと焦る気持ちも。
そんな微妙な時期は、もう片付けなきゃ…なんて眺めている夏素材のワンピースが大活躍しちゃいます。
夏ワンピースだからこそできる大人可愛い秋ファッション、沢山楽しんじゃいましょう。
クローゼットの奥にしまうのはまだまだ先ですよ。
夏は1枚で決まるワンピースが大人気!
一枚でコーディネートが決まるワンピースは忙しい大人女子の必携アイテム。
特に夏素材はサラリとしていて、ボディラインを拾わないので、30代、40代のアラフォー世代のお悩み解消アイテムです。
丈の長いロングワンピースやマキシワンピースは、気になる膝下のカバー効果があるので、もはや夏の定番中の定番といっても過言ではありません。
中でもマキシワンピースは、ロング丈よりも縦ラインを強調してくれるので、更にスリム感上昇、露出が抑えめなので上品さだって感じさせてくれます。
でも、一枚で決まるからこそ同じ印象になっちゃって着まわしにくいんじゃない?
透け感のある夏素材は、季節の変わり目には使いにくいし、いつまで着れるかわからない…。
そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
実はこの控えめな露出感が秋モードにピッタリ、気になる透け感だって、秋小物と組み合わせれば『抜け感』に大変身するんです。
夏のマキシワンピースを着まわして、秋をおしゃれに楽しむ秘訣をご紹介しちゃいます。
秋まで使える着回しコーデ術
その1:「羽織りもの」と組み合わせる!
コンサバさんも取り入れやすい羽織ものコーデ。普段着にもオフィスコーデにも使えますよね。
マットな色味のカーディガンを羽織るだけで、一気に秋モードに。気温の高い日は肩掛けで日焼け防止にお役立ち。
定番のデニムジャケットを羽織るコーディネートは袖をしっかり折り上げて。肘から下を見せると涼しげにすっきりとした着こなしになります。
華奢な手首を強調することで細見え効果も倍増です。
特に夏っぽさの強いレース素材は、ネイビーのテーラードジャケットと合わせて大人シックに。
大柄なボタニカルモチーフや花柄ワンピースにもおすすめの組み合わせです。
https://baycrews.jp
その2:大人のシンプル重ね着コーデ
シャツワンピースは前を開けて羽織りものに大変身。まだまだ秋まで大活躍が期待できますね。
肌寒くなってきたら、更にコートを上に羽織ってレイヤードスタイルを楽しんでも。
出典:https://brandavenue.rakuten.co.jp/item/P37425
シックなデザインのワンピースも、人気復活中のリブレギンスと合わせれば普段着使いにカジュアルダウン、夏素材の透け感も抑えられて抜け感に大変身です。
この秋はスリット入りのものが特に人気。取り入れるだけで一気に今年顔になりますね。
ベージュ系ホワイトカラーは晩夏におススメです。
出典:https://item.rakuten.co.jp/
秋モードなグレンチェックのパンツを合わせて。お仕事モードなカッチリパンツだってワンピースとのレイヤードで新鮮な組み合わせに。
ちらりと覗く柄が秋らしさを感じさせてくれます。
出典:http://zozo.jp/shop/greenlabel/goods/31767149/
パンツやレギンスの重ね着に慣れてきたら、こんなスカートとの重ね着も素敵。
スカートだって、夏素材で大丈夫。マキシ丈と重ねることで透け感を押さえて程よい軽さがでていますよね。
ワンピースもスカートも一緒に着回しできちゃうとってもお得なコーデです。
出典:https://wear.jp
ワンピにTシャツを合わせる着こなしは定番ですが、大人女子には子供っぽく感じてしまい、もの足りないかも。
ハイネックデザインのTシャツやカットソーを取り入れると大人可愛い印象になりますよ。
出典:https://baycrews.jp
レース素材のブラウスも大人の女性にピッタリ。ほんのり肌見せするのに、下品になりません。
ただし、クリアな白レースは夏っぽくなるし、真っ黒なレースはアラフォー世代が着ると冠婚葬祭ムードが出てしまうかも。
モノトーンではなくダークカラーやミルクティカラーを取り入れてみて。
出典:http://zozo.jp/
トップスをワンピースの上に着るとワンピースがスカートに変身!
特にスウェットを合わせればイメージ一新、大人可愛い普段着スタイルの出来上がりです。
レディースサイズよりもメンズサイズでゆったりと、又、フードのないタイプのスウェットを選ぶと首回りがスッキリ華奢に決まるので、子供っぽくなりません。
出典:https://wear.jp
その3:ストールで秋感アップ!
さらりと巻くだけで決まっちゃうストールは季節の変わり目に大活躍しますよね。
秋カラーなら、素材は涼しいシルクやリネンで大丈夫。
カラーは温かみのあるホワイトやテラコッタ、薄グレーなど、夏と秋の中間色を取り入れると見た目も暑苦しくなりません。
暑い日は、軽く肩掛けするだけでも。
チェック柄やカーキカラーと合わせれば、こんなに涼しげカラーの夏ワンピースだって秋モードにシフトチェンジできますね。
出典:http://hippi68.jugem.jp/
その4: 秋カラー、マット素材の小物と合わせる
もっと手軽にワンピースを活用して秋を先取りしたい場合は、靴やベルト、バッグなど、小物にマットな秋素材を取り入れるだけの簡単コーデがおすすめです。
小物はサイズ選びが洋服よりも簡単なので、失敗が少なく、通販等で気軽に購入できるのも便利ですね。
部分使いなら暑苦しさもありません。
スエードパンプスを取り入れたコーデ。つま先部分に空きがあるので晩夏も取り入れやすいアイテムです。
夏イメージの強いブルーのストライプ柄ワンピースも、秋らしく変身しますね。
出典:https://item.rakuten.co.jp/apt/fabiorusconi-s3422se
ファーサンダルは素足で履くと今からでも取り入れやすいですし、秋になったらタイツやソックスと合わせて長く使えるアイテムです。
マキシ丈のワンピースと相性抜群です。
出典:https://brandavenue.rakuten.co.jp/item/P39290
秋カラーの濃いブラウンのベルトをジャストウエストで。足長効果も狙えます。
サッシュタイプも根強い人気ですが、今回はあえて重ね着コーデにもオフィススタイルにも使いやすい細めのタイプをおすすめします。
ワンピース単体に濃い色のベルトをオンするだけでもいいですが、肌寒くなってきたらカーディガンと合わせても素敵です。
出典:https://brandavenue.rakuten.co.jp/item/P43658
まとめ
いつだって、女性は美しくおしゃれを楽しみたいもの。
実は着回し抜群で快適な夏ワンピースは大人女子の味方です。
秋カラーは定番カラーが多いので、ワンポイントで取り入れる小物も息の長いアイテムです。
もしかしたら、すでにお手持ちのワードローブの中に眠っているものもあるかも。
まだ暑さの残る晩夏、涼しく秋の訪れを楽しんでくださいね。