まだまだ夏の暑さが残る秋の初め。アウターを着るのはまだ早いし、半袖だと夜は冷えちゃう・・・そんな秋に活躍するのがストールです。
特に人気のものは秋が始まる頃にはもう完売してしまっていることも!
ストールが活躍できるシーズンが始まる前にぜひ手に入れておきたいところです。
今回はカシミヤ100%ストールブランド「re:gre」のスタイリストが、秋になる前に購入しても絶対後悔しないストールの選び方をご紹介します。
海外セレブ達が選ぶ秋のストール
ヴィクトリア・ベッカムのストールコーディネート
世の女性が羨むデビット・ベッカムの妻ヴィクトリアは、歌手であり、女優であり、ファッションデザイナー!
そんなヴィクトリア・ベッカムのストールコーディネートがこちら!
出典:shopstyleceleb.com
ジェシカ・アルバのストールコーディネート
アメリカの歌手であり、ベビー用品のオンラインショップを成功させた起業家でもあるジェシカアルバは、ストール使いの達人!
爽やかなグラデーションカラーのガーゼタイプのストールがブラックコーディネートのポイントになっています。
出典:http://item.rakuten.co.jp/importfan/
イギリスの女優 ケイト・ベッキンセイル(Kate Beckinsale)
イギリスの女優であるケイト・ベッキンセールは、映画専門サイト「インディペンデント・クリティクス」が発表する「最も美しい顔100人」では15年連続ランクインするなど、ナタリー・ポートマンと並び世界の美女と称されています。現在はアメリカ在住でヴィクトリア・ベッカムとも仲がケイト・ベッキンセイルのストールコーディネートがこちら!
出典:http://item.rakuten.co.jp/importfan/
1:秋にピッタリなのはカシミヤ素材のストール
天然素材と違って、レーヨンやポリエステルなどの化学物質素材は、肌に触れると簡単に体内に入り、蓄積します。特にストールを巻く首は、顔の半分ほどしか皮膚の厚さしかないため、有害物質が吸収されやすくなっています。ストールを選ぶ際は、できるだけ天然素材のものにしましょう。
特に秋は、急に肌寒くなる日や、夜になると急に冷え込んだりする時がありますから、カシミヤ素材のストールがおすすめです。
カシミヤ素材というとあったか素材の代表格で、秋にはまだ暑いのでは?と心配する人もいるかもしれませんが、ウールとちがってカシミヤは放湿性があるので、実は1年中使える優秀な天然素材なのです。
カシミヤ素材の中でもジョンストンズのストールのような厚手のタイプのものではなく、薄手のカシミヤ素材のストールを選ぶと、夏の暑さが残る時期からつかっても使いやすく、失敗しません。
せっかく買ったストールもチクチクしたり、安っぽいものを購入するとすぐに使わなくなってしまいます。30代~40代の女性は特に上質素材のストールを選ぶほうが、学校や会社などフォーマルな場にもつけていくことができるので、長く使えて失敗しません。
2:エアリーな質感のストールを。
まだまだ暑さが残る秋の季節は、目の詰まったストールや厚手のストールを巻くと、見た目がどうしても暑苦しくみえてしまいます。
ふんわりと軽いシフォンタイプのストールや、上の画像のように網目がガーゼのようになったタイプのストールなどエアリーな質感のストールを選ぶと、涼しげにみえて、ファッション性もアップ!
厚手のものはストールの巻き方が限定されてしまいますが、薄手のストールを選べばいろいろな巻き方やアレンジをすることができ、巻いた表情も軽やかに見えます。
季節にあわせたストールの質感や薄さというのもとても大事なポイントなので、素材感にもこだわってストールを選びましょう。
3:たたむとコンパクトになるストール
寒暖差の激しい秋は、畳むとコンパクトになるストールを選んで!
つけたり外したりが多い秋の季節にかさばるストールを選んでしまうと、持ち運びがおっくうになってしまいます。
畳むとコンパクトになるタイプのストールを選んでおけば、秋前に購入しても後悔しません。
暑い時はストールをバッグの中に入れておいて、肌寒い時や冷房がきいた室内ではバッグからサッと取り出したりと臨機応変に対応できます。
特にふわっと軽いシフォンタイプのストールなら、丸めたり、畳んだりすると、とってもコンパクトになるので持ち運びも楽ちん!巻くとあったかくて、着こなしのアクセントにもなるので秋にぴったりです。
4:大判サイズのストールが断然つかいやすい!
ストールのサイズは幅が狭いものよりも、幅が広めの大判サイズのものを選ぶのがおすすめ!
大判サイズのストールだと、首に巻くだけでなく、肩から羽織ったり、まとったり様々な使い方ができ、気温の変化に対応しやすくコーディネートの幅も広がります。
大きいからこそひざ掛けがわりに使ったり、さまざまな巻き方が樂しむことができるのです。
また、大判サイズのストールは首に巻いた時にボリュームがでるので、簡単な巻き方をするだけでもサマになってみえます。
5:お家で気軽に洗えるストールを選ぶ!
まだまだ汗をかくことが多い秋の初め頃に使うストールは、お家で気軽にジャブジャブ洗えるものを選ぶと、いつでもさっぱり使えます。
日中は、ちょっと走ったりするだけでも汗をかいてしまいますよね。でもその汗をそのままにしておくとストールの黄ばみや、くすみなどのの原因になってしまいます。こまめに洗うことで変色を防いで清潔に使うことができます。
クリーニングにださなくても、お家で洗えるストールを選ぶと失敗したり、購入後に「思いのほか、ケアにお金がかかってしまった・・・」なんてことにならないのでオススメです。
出典:http://item.rakuten.co.jp/importfan/
お家でストールを洗う時は、必ず素材にあったストール専用の洗剤を使用してください。洗剤によっては、ストールの風合いを損なってしまうものもありますので、注意しましょう。
こちらの洗剤ならカシミヤ、シルク、ウール素材のものが洗えますので、ほとんどのストールを手洗いすることが可能です。洗うことで失われてしまう繊維の保湿成分「ラノリン」が配合された天然洗剤ですのでお肌の弱い方でも使うことが出来ます。
6:骨格診断で選ぶ失敗しない秋ストール
いまや数々の女性誌で特集が組まれている、骨格診断。
骨格診断では、生まれ持った骨や肉のつき方(体のラインの特徴)、肌の質感ごとに、似合うファッションアイテムのデザインや素材を知ることができます。
太っている、痩せている、身長が高い・低いではなく、「骨格」が身体全体に影響を与えており、肌の色や髪の色が、一人一人違うように、もちろん骨格も人それぞれ違います。
骨格が変われば似合う洋服の形もかわってきますし、骨格にあったアイテムを身につけることで着やせして見え、自然とスタイルアップがかなうのです。
自分自身の体型を最もきれいに見せるデザインと素材がなんなのかがわかれば、季節の変わり目でもコーディネートに悩まず、むしろ自分でおしゃれをコントロールできるのです!
では、どのような骨格の種類があるのでしょう?細かく分けて紹介されている場合もありますが、ベースとなるのは主に次の3タイプです。
■骨格タイプ:ストレート
出典:https://iroyui.com/
「グラマラスなメリハリボディ」であるこの骨格タイプは、次のような特徴の方があてはまります。
・首が短めで、胸からウエストまでの距離が短く、腰の位置が高め
・胸に厚みがあり横からみると立体的
・掌が小さく厚みがあり、関節がめだたない
・ひざの皿が小さく、膝上は太め、ひざ下は細めである
・ハリと弾力がある肌質
芸能人では、石原さとみさん、米倉涼子さん、深田恭子さん、上戸彩さん、長澤まさみさん、武井咲さんなどがこのタイプです。
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このタイプの人は、ハリのある上質な素材のストールが似合います。
大きくはっきりしたチェック、ストライプやドット、大きめの花柄のストールも華やかで女性らしいスタイルになるのでオススメです。
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このタイプの人が苦手とするのは、上半身を強調するパフスリーブの洋服ですが、どうしても着たい!というときはストールでさりげなく肩を隠してみては。
■骨格タイプ:ウェーブ
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華奢で柔らかな曲線のボディを持つ人が当てはまるこのタイプは、主に次のような特徴があります。
・首が長めで、胸や腰に厚みがなく、バストトップや腰の位置は低め
・掌は平たく、薄い
・膝が出ていて、太ももは細く、ひざ下に肉がつきやすい
・鎖骨がよく目立ち、背骨もうっすらと感じられる。
・やわらかく、ふんわりとした肌質
芸能人では、北川景子さん、新垣結衣さん、戸田恵梨香さん、堀北真希さん、佐々木希さん、黒木瞳さんなどがこのタイプです。
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華奢な体をカバーするような、華やかで装飾的なファッションが似合いますが、素材はソフトな肌質にあうフェミニンなモヘアやシフォンなどを選ぶのが理想的です。
ストールなら、ふんわりシフォン素材や、色のコントラストが強すぎない、小さめな柄のものがおすすめです。
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華奢なデコルテを強調しすぎるVネックの服を着るときも、さりげなく首元にストールを巻けば気になる部分をカバーしてくれます。
■骨格タイプ:ナチュラル
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筋肉や脂肪をあまり感じさせないスタイリッシュなナチュラルタイプのボディは、骨が大きく、全体的に四角形のよううなフレーム感があります。特徴は、
・首の長さは個人差があるが、筋が目立つ
・胸や腰に厚みがあり、腰部分は長方形のような形
・掌が大きく、関節やくるぶしが目立つ
・膝の皿が大きく、すねの骨やアキレス腱が太い
・肌質には個人差があるが、総じて骨を感じやすい
芸能人では、綾瀬はるかさん、梨花さん、道端ジェシカさん、天海祐希さん、中谷美紀さんなど。
出典:https://ameblo.jp/johnstonsstyle/
すらりとスタイリッシュなこのタイプの人には、カジュアルでリラックスした、素朴な質感が似合います。
ストールも、光沢のあるものやラメがキラキラしたものより、麻やガーゼ地などの天然素材の風合いが感じられるものがぴったりです。
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骨の大きさを強調してしまうため、ウェーブタイプと同じく襟開きの深い服はNGですが、ざっくりとした質感のストールをひと巻きするだけでスタイリッシュに!
■骨格とパーソナルカラー
ここまで、骨格とおすすめのストールタイプについて説明してきましたが、ファッションに必要な大切な要素が実はもう一つあります。
それが、「パーソナルカラー」です。
出典:http://www.meibi-color.com/
パーソナルカラーと一口にいっても、ただ単に「似合う色」ということではなく、「顔映りがいい」=「肌の血色がよく健康的で魅力的に見える」色を選ぶことが大切です。
特にストールは顔に一番近いところにくるアイテムですから、色選びには失敗できません。
自分の骨格と、パーソナルカラーを知ることでより自分にぴったりなストールを手に入れることができます。
パーソナルカラーについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
自分の骨格やパーソナルカラーを知って、上質なストールを選べば、いつものあなたの服もワンランクアップしてみえます。
ぜひ参考にして、今から始まるストールシーズンを快適にのりきってくださいね!
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