季節を問わず、誰でも気楽にできるのが、今回ご紹介するエディター巻きです。
その巻き方から、1重巻きと言われることもあります。
最もシンプルで基本的なストールの巻き方の一つですが、さりげない巻き方で優しい表情を演出してくれる便利な巻き方です。
シンプルな巻き方なので、そんな巻き方すでに知ってると思う方も多いかもしれませんが、簡単な巻き方だからこそ、コツをしっかり押さえると、完成度があがってオシャレにみえます。
逆にシンプルな巻き方だけに、ただ巻いただけになってしまうと野暮ったくみえてしまうことも。。。
ストールを巻いて、「こなれて見える」ためには、ストールを巻いて首にかける前にちょっとしたコツがあるんです。
今回は、カシミヤ100%ストールブランド「re:gre」のスタイリストが、シンプルだからこそ、誰でもオシャレに魅せるエディター巻きの巻き方を写真付きで詳しくご紹介していきます。
今回使用するストール
今回使用するストールはジョンストンズの大判ストール ロイヤルスチュアートです。
VERYの人気エディターの高橋志津奈さんやモデルの押切もえさんもロイヤルスチュアートを愛用しています。
ジョンストンズのような大判チェックのものを使うと、シンプルな巻き方でもストールを主役にしたコーディネートになります。
エディター巻き(一重巻き) ストールの巻き方
1:ストールを対角線で横長になるように持つ。
ストールの詳しい持ち方は下記を参照下さい。これをするだけでいつものストールの巻き方がグッとオシャレに!
【これだけで見違える!】ストールを巻く前に覚えておきたいちょっとしたコツ
2:どちらかが長くなるようにして首にかけ、長い方の端を手で持ちます。
この時、左右の長さが揃わないように極端に段差をつけるのがポイントです。
3:首元があくように、片手を添えて、ぐるりと1周巻きます。
4:この時ストールが広がらないように、首元のあきがV字になるように整えると立てのラインが強調されスッキリとみえます。
5:完成!シンプルなエディター巻きも、コツを押さえると、こんなにオシャレに!
左右の端をあえて高さをそろえず、ラフに巻くのがポイントです。巻き終わったら必ず鏡をチェックして、首元を確認しましょう。
ストールの巻き方 失敗例
首に巻きつけるようにストールをきつめに巻いてしまうと、首元が詰まって窮屈な感じにみえてしまいます。
ストールを斜めに使わず①の手順をとばしてしまうと、左右の裾が揃ってしまい重たい印象に。
ストールを縦にきれいに畳んでしまうと動きがなく、学生のような野暮ったい雰囲気になってしまいます。
エディター巻きのコーディネート
出典:http://navyornothing.tumblr.com/
首周りをゆるっと巻くことで、シンプルな巻き方でもニュアンスがでて優しげな雰囲気に。
出典:http://www.jossecret.com/
シンプルなブラックのコーディネートにグレーのボリューム感のあるストールを巻くことで小顔効果も!
出典:http://www.xeniasday.com/
軽やかな薄手の素材のストールを選べば、裾がなびいて軽やかな印象に。
裾が三角形になるように意識して巻けば、より軽やかでこなれたコーディネートに。
まとめ
シンプルなエディター巻きは、季節やストールの素材を問わず使えるので、ぜひ覚えておきたい巻き方です。
カジュアルなファッションにもキレイめなファッションにもOKなエディター巻きは、シンプルな巻き方だからこそ、オシャレにこなれてみせるためにはポイントをしっかり押さえてまきましょう。
誰にでも真似できて、どんな年齢の方にも似合う巻き方なので、ぜひマスターしてくださいね。
ストールのニュアンス効果でコーディネートはもっと見違える!同じコーディネートもストールの巻き方次第で、ガラッと変わる♪
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