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絶対に失敗しない!カシミヤストールを選ぶときに気をつけたいポイント

 2017/10/17 お手入れ方法 ストール ファッション
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カシミヤストール 選ぶポイント

上質な手触りで人気のカシミヤストール

一口にカシミヤといっても、実際には値段や手触りも様々で、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。

なぜカシミヤのストールはたくさんの人に愛用され続けるのか?まずは「カシミヤ」について詳しく知ってから、自分にぴったりのものを選ぶことをおすすめします。

後半にはおすすめのコーディネートもご紹介しますので、ぜひ参考になさってみてくださいね。

カシミヤ ストール

 

「カシミヤ」とはどんな素材なの?

カシミヤは、高地の厳しい地形と気候の中で育てられたヤギの一種である「カシミヤ山羊」から採れる素材のことです。

ちなみに、「カシミヤ」と呼ばれたり「カシミア」と呼ばれたりしますが、正確には素材・原料としては「カシミア」、日本での消費者庁家庭用品品質表示法の表記は「カシミヤ」とされており、日本で加工販売されているものは「カシミヤ」と呼ぶのが一般的なようです。

カシミヤは、生産地が中国・モンゴル・イランを中心に世界的にも限られていることと、毛の収集において手間暇がかかることから、ウールよりも高価とされます。

毛を収集するときは、バリカンで刈ることはしないで、時間をかけてすくことで繊維の細い産毛を集めて収穫されます。

カシミヤ山羊は、表面は固い毛でおおわれているのですが、一般的な衣類などに使われるカシミヤというのは、内側のやわらかい毛質の部分で、一頭から採れる量は150〜200グラムと少ない希少価値の高い天然繊維です。

ウールとカシミヤを比べるとカシミヤの方が、柔らかくて細い繊維が空気をたくさん蓄えてくれるのでとても暖かいのです。

カシミヤ 山羊
出典:http://www.mongolia-travel-guide.com/cashmere-goats.html

 

カシミヤの混毛率について

近頃はネット通販も当たり前になって、購入する際に実際に手に取って品質を確かめるということも難しいことが多々ありますが、カシミヤ製品を購入する際に、気を付けていただきい点があります。

それは、カシミヤの「混毛率」です。

カシミヤとほかの素材の混合なのに、カシミヤ100%と誤解されるような表記をしていたり、カシミヤがわずかしか入っていないのに、「カシミヤストール」などと表記していたり、、、

しかし、これらは価格も安価ですし、気を付けて商品説明をきちんと見ていれば間違って購入するのを防ぐことができます。

実は、一番気を付けなくてはならないのは、「カシミヤ100%」と表記している商品なのです。

 

それって本当にカシミヤ100%ですか?

カシミヤ ストール
出典:http://taku-affi.com/

原料の正しい表示が法律で義務づけられている日本ですが、カシミヤ製品については、カシミヤ97%までならカシミヤ100%の表記が認めれらています

原料を出荷するときに原料を結ぶ糸がカシミヤ以外の繊維を使ったものだったりした場合、わずかに他の繊維が混入する可能性もあるため、この点は許容範囲内といえば許容範囲ですが、つまりは最大3%はほかの繊維が混じっていても「カシミヤ100%」と謳うことができるということ。

わずか3%の違いでも、もちろん生地の質は大きく変わってきます。

さらに、安価なカシミヤのほとんどは、カシミヤ製品の工場で余った糸や生地を再利用して、再度脱色や染加工を施すため、カシミヤ100%といえど素材の耐久力や光沢は失われますし、ほかの繊維が混入している確率も高くなります。

本当によい品質のものを選んで購入するためには、あらゆる繊維原料、糸、織物、製品について試験鑑定を行い、証明書を発行するケケンなどの試験機関で試験され、試験結果がきちんと表示されているお店で購入するのが望ましいです。

そういった細かい表記をきちんとしており、検査を通した品物を扱っているお店なら、安心してお買い物ができますね。

リグレ カシミヤ ストール

 

カシミヤのグレードって?

先ほども少し触れましたが、一言でカシミヤといっても、カシミヤの産地やグレードで値段や手触りなども変わってきます。

カシミヤは産地をはじめ、産毛の長さや太さを基準にランク分けされています。

カシミヤには”ホワイトカシミヤ”、”ブラウンカシミヤ”、”グレーカシミヤ”が存在し、中でも脱色の必要がなく染色しやすいホワイトカシミヤは、特に価値の高いカシミヤとして重宝されています。

またカシミヤには原料のランクが存在し、 繊維長(繊維の長さ)、繊度(繊維の直径/細さ)、異物混入率の3軸にて判断します。

カシミヤの主な産地はイランや、インド、アフガニスタン、中国、モンゴルなどですが、中でもモンゴル産のカシミヤは繊維がとても細く、長さも長く、強度も強いためランクが高いとされており、特に気温の変化の激しい内モンゴル産のカシミヤは最高級品とされています

ストール ランク

最高級品を産出する内モンゴルの中でも、アルバス地方のアルバスカシミヤはその白さと滑らかな肌触りから「カシミヤの女王」と称され、もっとも品質のよいカシミヤのひとつと言われています。

 

お家での洗濯は可能なの?

カシミヤストールは肌に直接捲くものなので、ファンデーションなどの汚れや、臭いの元になる皮脂などの汚れがつきやすく、そういった汚れをほっておくと、いつの間にかストールの黄ばみや変色の原因になってしまいます。

肌に直接触れるストールは、できればいつも清潔な状態で使用したいものですが、一般的に流通しているカシミヤはお家で洗濯できないものも多いですよね。

天然素材のカシミヤは、上質であればあるほど耐久性が高くなるため、基本的にはデリケート素材用の洗剤での手洗いが可能です。

もちろん洗濯不可と表示されているものは、洗濯に耐えられないような粗悪な繊維を使用していたり、装飾や染色の風合いをそこなわないようになど理由もいろいろありますから、洗濯表示を無視して自宅で洗うということはおすすめできません。

でも、お家で洗濯できないからといってドライクリーニングでのお手入れは、実は問題点もいっぱいなのです。

カシミヤストールを選ぶときは、できるだけお家で洗濯ができるものを選ぶのがおすすめです。

ドライクリーニングでは逆効果!カシミヤストールのお手入れ方法

 

手触りは織り方によって違う!

「カシミヤのストールといえば、こんな手触り!」というイメージを持っている方も多いと思いますが、カシミヤは織り方によって、厚みや肌触りなどにかなり違いが出てきます。

織り方の代表的なものとしては、透け感があってエアリーな「シフォン」、カシミヤの糸をあえてざっくり編んでやわらかな風合いを楽しむ「ガーゼ織り」、しっかり目に編んであるのでブランケットとしての役割も果たしてくれる「平織り」などです。

おそらく、カシミヤストールというと、有名なジョンストンズのストールのような「平織り」の手触りを想像する方が多のではないでしょうか。

ジョンストンズ ストール

平織りは確かに暖かくカシミヤの滑らかさをより感じることができますが、天然素材であるカシミヤが優秀なのは保温性だけではありません。

暖かい空気をとどめながら、余計な湿気を外に逃がしてくれる働きもあるので、カシミヤストールは織り方で選べばオールシーズン、様々なシーンに分けて使うことが可能なのです。

それでは、それぞれの織り方のカシミヤストールでおすすめの使い方、そして失敗しないストール選びのために気を付けたいポイントをご紹介していきたいと思います。

 

失敗しないストールの選び方

カシミヤストールといえば、やはり高い買い物ですので、コストパフォーマンスなど満足のいくものを購入したいですよね。

カシミヤストールを選ぶ際に気を付けたいポイントをご紹介します。

それぞれの特徴を踏まえて、1番自分に合ったもの、また季節ごとにマッチしたものを揃えてカシミヤストールを使いこなしてみましょう。

 

失敗しないストールの大きさ

カシミヤストールをまず最初に購入するなら、大きめのサイズがおすすめです。

大判ストールでないと、ワンループなど特定の巻き方しかできないため、コーディネートの幅がグッと少なくなってしまいます。

カシミヤ ストール 大判 

大判サイズのカシミヤストールなら、肩からかけるだけでもある程度のボリュームがでるので様になりますし、首元にグルグル巻いたり、アウターに合わせて様々な巻き方ができるので、着こなしの幅が広がります。

ただ、ジョンストンズの代表的な大判ストールのように厚手のカシミヤストールの場合は、横幅と縦幅がどちらも大きすぎるとかえってゴワゴワしてしまうこともありますので、コーディネートごとのアレンジを楽しみたい場合は、薄手のカシミヤストールを選ぶのがおすすめです。

 

失敗しない「シーンにあった」カシミヤストールの選び方

◇オールシーズン使えるカシミヤガーゼ織りストール

夏でも冬でも似合う質感なのがガーゼ織りのいいところです。

ガーゼ織りのカシミヤストールなら、肌にあたる面積が少ないので夏はサッパリと、冬は空気を含んであたたかく使えます。

リグレ カシミヤ ガーゼストール

 

◇春~秋にオススメのカシミヤシフォンストール

洗ってもすぐに乾くシフォン素材なら、暑い季節でも頻繁に洗濯できるので使いやすいです。

シフォンタイプのカシミヤストールは、重たくみえないエアリーな質感で、薄着の着こなしともバランスよく着こなせます。

リグレ シフォン ストール

 

◇秋~冬にオススメのカシミヤ平織リバーシブルストール

カシミヤのしっとり滑らかな素材を最大限に活かした、カシミヤストールの中ではいちばん上質感のあるタイプです。

コートにも似合うしっかりとした質感にも関わらず軽いつけ心地は、コーデを格上げしてくれて真冬の着こなしに最適です。

リグレ カシミヤストール 平織りリバーシブル

 

ストールを使ったおすすめコーディネート

nakkooさん(@nakkoo555)がシェアした投稿

季節の変わり目の温度調節に、、、ふんわり軽いガーゼタイプのカシミヤストールは、ベージュカラーなら季節を問わず活躍してくれます。

シックな印象のブラックのスリットスカートですが、淡いカラーをトップに持ってくることで「ゆるさ」がうまれ、ちょうどいいアクセントに。

 

王道トレンチ合わせは、小物にスパイスを

manaさん(@ma_anmi)がシェアした投稿

トレンチにカシミヤストールを合わせた王道スタイルですが、小物づかいが秀逸!

赤い小物はコーディネートのスパイスになるとともに、そのあたたかなカラーで季節感も感じさせてくれます。

 

シンプルスタイルにブラウンを効かせて

Mai☺︎さん(@mai3354)がシェアした投稿

ベーシックなアイテムでまとめたコーデに、ブラウンのストールをポイントにして秋らしさをON。

ストールをグルグル巻きにするときはヘアスタイルはすっきりとまとめるとバランス◎です。

バッグも同じカラーのトーンにして全体の統一感を意識しています。

 

ペールトーンで優しいニュアンスを

yuさん(@yu.rm)がシェアした投稿

暗いカラーが増えるこれからの時期には、おしゃれ感が増す淡いカラーのコーデなら女性らしさもアップしそうです。

ホワイト×グレーのスタイルに、ストールはあえてベージュを選んで優しげなニュアンスをプラス。

カシミヤならではのふんわりやわらかいイメージを上手に使ったコーデですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

今までなんとなくカシミヤストール=高価なので日常づかいは難しいもの、という印象だけを持っていた方も多いと思いますが、同じカシミヤストールでもいろいろな種類があるんですね。

せっかく値段が張ってもよいものを手に入れるのなら、日常的にいつも使いたいのが本音ではないのでしょうか。

素材やグレードなどを吟味すれば、カシミヤは自宅での手入れが可能で、オールシーズン使うことができる素材です。

1枚持っていれば必ず重宝するアイテム、カシミヤストール、ぜひご自身に1番しっくりくる1枚を見つけていただけたらと思います。

せっかくなら、ご自宅でお手入れができて、肌触りだけでなく心も気持ちよく使えるカシミヤストールを、あなたのワードローブにも投入してみませんか?

 

 

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